Diskeeper と Windows 標準のデフラグ機能は
何が違うのか


なぜ企業にとってWindows 標準のデフラグ機能は十分でないのか?

 

企業にとって十分であるということはいったいどういうことでしょうか。

デフラグ
  • 最適なシステムパフォーマンスをもたらす最高のストレージパフォーマンスをもたらすこと
  • 即座にパフォーマンスを最適化できること
  • エネルギー効率の高い、より寿命の長いシステムを実現すること
  • エンタープライズ環境のために設計されたソリューションを得ること
 
これらの要素が必要なければ、Windows 標準のデフラグ機能は必要十分です。
 
これらの利益が必要なら Diskeeper のような革新的なソフトウェアが必要です。これらの製品はエンタープライズ市場向けに設計され、即座に効率的に最高のI/Oパフォーマンスを取り戻すことができるのです。

Windows 標準のデフラグの懸念点

Windows 標準のデフラグは動作中の負荷が高く、他のワークロードと共存することはほぼ不可能です。
これを受けて「○曜日の○時~」といったようなスケジュールを利用したデフラグ機能を実装していますが、幾つかの懸念点があります。
 

  • なんらかの理由でデフラグが行われなかった場合には次のスケジュール日までデフラグが行われない
    • クライアントPCにデフラグスケジュールを設定しても、その時間にすべてのPCの電源が入っているよう人間のスケジュールを調整するのは困難
    • 断片化は一日の平均的なアクティビティで数千~数万個発生し絶えず累積するため、一定のパフォーマンス(=生産性)を維持することができない
  • Windows のデフラグ機能は低速で、設定してあるメンテンナンスタイムの中で終了する保証がない
    • 累積する断片化に対し、低速で限られた機会のデフラグでは発生ペースに解消速度が追いつかず絶対数が減らない可能性
    • Windows 標準ディスクデフラグで解消できない断片化の存在

 

スナップショットを始めとするブロックレベルソリューションとの互換性

ブロックレベルでデータ監視を行うソリューションは、これを考慮しない断片化対策と競合する可能性があります。
Windows 標準のディスクデフラグの場合、具体的には以下のソリューションとは競合する可能性があります。
 
Performance-Management
  • Volume Shadow Copy Service (VSS)
  • ブロックレベル – バックアップソリューション
  • シンプロビジョニング
  • 重複排除ソリューション(デデュプリケーション)

 

Diskeeper で採用されるテクノロジー

 

1. 断片化防止機能「IntelliWrite(インテリライト)」

 問題を解決するのに、一番効果的なのはその問題を防止することです。これこそがIntelliWriteが実際に行なっていることであり、Windows 標準のデフラグ機能にはありえないことです。この機能は最大85%もの断片化を起きる前に防止するというインテリジェントな動作をWindows のI/Oシステムにもたらします。これにより即座にパフォーマンス向上によるメリットをユーザーに提供できるのです。
 
また、論理レベルで物理的にデータ配置が起こる前に断片化を防止するため、前述のブロックレベルソリューションとの互換性にいっさいの心配はありません。
 
IntelliWrite に関する評価記事を読む

2. スケジュールを不要にした自動デフラグ機能

 
Background-Processing
Windows 標準のスケジュールデフラグのにおいては、デフラグを行わない間絶えず断片化によるパフォーマンス低下の危険にされされますがDiskeeper は違います。画期的なリソース監視機能で空きリソースに自動でデフラグジョブを投入し、ユーザーが一切介入しなくてもデフラグ処理をし続けます。前述のIntelliWriteで断片化を防止しながらデフラグを行うため、その効率性は比になりません。Diskeeper に搭載されるリソース監視・タスク管理機能は以下のとおりです。
 
  1. InvisiTasking(Diskeeper 全エディション)
    • ローカルリソース(CPU、メモリ、ディスクI/O、ネットワーク)を監視し、Diskeeper のジョブを空きリソースに投入する中核の役割
  2. CogniSAN(Diskeeper Server)
    • 外部共有ストレージにおけるディスクI/Oアクティビティを監視することにより、ストレージのメンテナンス機能や、他の接続サーバーにおけるディスクI/O利用との競合を回避
 

3. シン・プロビジョニングにおけるアロケーション管理を容易にする「領域回復エンジン」

シン・プロビジョニング
前述の重複排除ソリューションと関連してDiskeeper Server には画期的な領域回復エンジンが搭載されています。SAN等の仮想ストレージやvSphere 等に実装されているシンプロビジョニング機能を使用した場合、ストレージや仮想プラットフォームからは、Windows における(デフラグによるデータ移動を含む)ファイルの削除操作を検知することができません。これはWindows のおけるファイル削除がメタデータの書き換えのみを行い、実データの物理的な消去を行わないことに由来します。実際にオペレーションに必要な領域は保有しているストレージ容量の範囲内にも関わらず、ストレージ側で過剰に割当を行うことにより領域の浪費が発生します。
Diskeeper に搭載される領域回復エンジンではこれらの実データがディスク上に残されているWindows にとっての削除済み領域にゼロを書き込むことにより、ストレージや仮想プラットフォームからその領域が未使用領域であることを検知できるようにします。この処理はInvisiTasking、CogniSANによるリソース監視のもと、全自動で行うことが可能です。
 
活用例:「シン・プロビジョニング」を読む

4. SSD(Solid State Drive)専用最適化エンジン「HyperFast」

SSD
まず、いかに転送速度が高速な SSD といえど、ランダムアクセスとシーケンシャルアクセスでは数倍から数十倍の差があります。アプリケーションがファイルシステムを通して実際のストレージにアクセスするあいだ、この違いは常に影響をおよぼし、ストレージが HDD、SSD、RAM のいずれであるか、また、単一のドライブから RAID 構成、SAN や NAS のような高度な機能を持つストレージであるかを問いません。NTFS ファイルシステムでデータが論理的に断片化している状態は、ストレージレイヤーではいわばランダムアクセスを強いる状態となります。SSD専用に設計されたHyperFastなら、ストレージレイヤーのハードウェアがピーク性能を発揮できるように、NTFS ファイルシステムレイヤーの論理的な断片化に対処することが可能となります。
 
「Diskeeper による SSD に対する最適化について」を読む